福井県 大野市  公開日: 2025年11月16日

【命を守る】屋根雪下ろし、除排雪作業の落とし穴と安全対策

本格的な降雪期を迎え、屋根雪下ろしや除排雪作業の機会が増えますが、慣れや過信が原因で毎年死傷事故が発生しています。

特に、屋根からの転落事故が多く、高齢者の一人作業中に発生しやすい傾向があります。作業開始直後や疲れた頃に事故が起きやすく、発見が遅れると命を落とす危険性が高まります。

事故原因としては、屋根上でのスリップ、はしごからの転落、軒下での落雪、除雪機への巻き込まれ、流雪溝への転落、そして寒冷地での重労働による心肺停止などが挙げられます。

事故を防ぐためには、必ず2人以上で作業し、低い屋根でも油断しないことが重要です。作業開始直後や疲労時には特に注意し、晴れて屋根の雪が緩んでいる日ほど慎重に行いましょう。

安全対策として、命綱やヘルメットの着用、はしごの固定、除雪機のエンジン停止後の雪詰まり除去、携帯電話の携行を徹底してください。
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今年の冬は雪が多そうだから、屋根の雪下ろしとか除雪作業、心配だよね。無理して一人でやると、本当に危ないみたい。転落事故とか、想像するだけでゾッとする。特に高齢者の方とか、無理しないでほしいなって思う。

そうなんですよね。毎年、ニュースで事故のことを聞くたびに、他人事じゃないなって思います。特に、慣れてるから大丈夫だろうって油断しちゃうのが一番怖いのかもしれませんね。二人以上で作業するっていうのは、基本だけど、一番大事なことなんでしょうね。

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