災害に強いまちづくり！狭あい道路拡幅整備で安全・安心を地域へ

杉並区では、首都直下地震などの災害に備え、円滑な避難・通行を確保するため、道路幅4メートル未満の「狭あい道路」の拡幅整備事業を進めています。

建築物の新築・増改築の際には、事前に手続きが必要で、助成金制度もあります。また、建築計画がない場合でも、関係権利者等の協力のもと、拡幅整備が必要な路線を重点的に進めています。

建築基準法では、建築物は幅4メートル以上の道路に接する必要がありますが、2項道路の場合は道路中心から2メートル後退することで建築可能です。この後退部分（後退用地）には、支障物件の設置はできません。

令和6年度末現在、区内の狭あい道路の43.6%の拡幅整備が完了しており、事業は着実に進んでいます。詳細は区のウェブサイトで確認できます。