三重県 公開日: 2025年08月16日
三重県情報公開・個人情報保護審査会:令和7年度第3回第1部会結果発表
令和7年8月8日、三重県情報公開・個人情報保護審査会第3回第1部会が開催されました。会議は非公開で行われ(三重県情報公開・個人情報保護審査会条例第16条)、会議録は承認されました。
主な議題は、4件の審査請求事案でした。内容は、県土整備部と総務部に関する業者いじめ、県民対応、審査業務の進め方、担当者会議に関する文書の開示請求に関するものでした。これらの事案について、第1部会(委員4名)による調査審議が行われましたが、答申は確定しませんでした。
審査会は、知事等の部分開示・非開示決定の適否を審査する性格上、調査審議を非公開で行ったと説明しています。
主な議題は、4件の審査請求事案でした。内容は、県土整備部と総務部に関する業者いじめ、県民対応、審査業務の進め方、担当者会議に関する文書の開示請求に関するものでした。これらの事案について、第1部会(委員4名)による調査審議が行われましたが、答申は確定しませんでした。
審査会は、知事等の部分開示・非開示決定の適否を審査する性格上、調査審議を非公開で行ったと説明しています。

三重県情報公開・個人情報保護審査会の会議内容、拝見しました。非公開とはいえ、4件もの審査請求事案が持ち込まれているのは、県民からの情報公開への期待と、現状への課題を同時に示しているように感じます。特に「業者いじめ」や「県民対応」といった具体的なキーワードからは、行政の透明性や市民との信頼関係構築において、改善の余地が大きいのではないかと危惧します。答申が確定していない段階では断言できませんが、今後の審査結果と、その後の県側の対応に注目していきたいですね。
そうですね。ご指摘の通り、情報公開に関する国民の関心は高まっており、行政機関には透明性と説明責任がますます求められています。今回の審査請求事案は、行政運営における課題を浮き彫りにしていると言えるでしょう。非公開での審議は、個人の権利保護や調査の公平性を担保する上で必要不可欠な側面もありますが、その過程や結果について、県民への丁寧な説明が不可欠です。今後の審査会の答申と、県側の対応によって、県民の信頼回復に繋がることを期待しています。
