和歌山県 海南市  公開日: 2025年11月14日

【要注意】野焼き、実は法律違反!罰金・禁固刑も?例外と正しい焼却方法を解説

野外でのごみ焼却(野焼き)は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反する行為です。
ビニール類はもちろん、家庭ごみや庭木の剪定くずなども対象となり、ダイオキシン発生や煙、悪臭で近隣に迷惑をかける可能性があります。
違反した場合、1000万円以下の罰金または5年以下の拘禁刑が科せられます。

例外として認められるのは、農業・漁業等での焼却、災害時の対策、河川管理者の清掃作業、地域の行事(門松・しめ縄等)、暖房目的の軽微な焼却(※ビニール・プラスチックは不可)のみです。
これらの場合でも、周辺環境への影響が軽微である必要があります。

野焼きによる林野火災が多発しており、例外行為でも火災予防の徹底が求められます。
また、例外行為であっても、近隣への迷惑を避けるため、プラスチック等を混ぜない、風向きを考慮する、住宅近くでは行わない、草木は乾燥させるなどの配慮が必要です。

ごみを焼却する場合、国が定める構造(800℃以上で燃焼できる、助燃装置がある等)の焼却施設で行うことが原則です。
火災と紛らわしい煙を発する場合は、消防署への届出が必要です。
快適な生活環境を守るため、ルールを守り、協力しましょう。
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野焼きって、意外と身近なところで法律違反になるんですね。ダイオキシンとか煙とか、近所迷惑になるっていうのは想像できても、罰金が1000万円以下って聞くと、かなり重い罪なんだなって実感します。農業とか地域のお祭りとか、例外はあるみたいだけど、それでも周りへの配慮は絶対必要ですよね。火災のリスクもあるし、ちょっとした油断が大きな問題につながりそうで、気をつけなきゃいけないなって思いました。

そうなんですよね、野焼きって聞くと、昔ながらの風景とか、ちょっとした焚き火みたいなイメージがあったんですが、実際は結構厳しいルールがあるみたいです。例外があるとはいえ、やっぱり周りの人のことを考えて、火の元には十分注意しないといけませんね。火災のニュースとか見ると、他人事じゃないなと感じます。みんなでルールを守って、気持ちよく暮らしていきたいですね。

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