長崎県 諫早市  公開日: 2025年11月11日

脚本家・市川森一の功績を称える「森一忌」開催!長崎への愛と偉大な足跡を辿る

毎年11月に開催される「森一忌」は、長崎県諫早市出身の脚本家・市川森一氏の功績を顕彰する催しです。

第12回となる今年は、令和7年11月29日(土)午後2時より、諫早市立諫早図書館視聴覚ホールで開催されます。当日は午後1時30分から、図書館南口庭園の市川森一顕彰碑前での献花も行われます。

市川森一氏は、1941年諫早市生まれ。25歳で『怪獣ブースカ』の脚本でデビューし、NHK大河ドラマ『黄金の日日』など数々の名作を手掛けました。生涯で800本以上の作品を生み出し、長崎への深い郷土愛から、地域の歴史を題材にした作品も数多く執筆しました。

日本放送作家協会理事長などを歴任し、紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2011年に70歳で永眠されました。

また、諫早市立図書館1階には、市川氏が名誉館長を務めた縁から「市川森一シナリオルーム」が設置されています。氏の作品やお人柄に触れることができるこの部屋の見学もおすすめです。

お問い合わせは、諫早市芸術文化連盟(電話:0957-22-1103)または諫早市立図書館(電話:0957-23-4946)まで。
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市川森一さんの功績を称える「森一忌」、今年も開催されるのですね。脚本家として数々の名作を生み出され、郷土への愛も深かった方のご功績に触れる機会は、とても意義深いと思います。特に「市川森一シナリオルーム」は、作品だけでなく、そのお人柄にも触れられる貴重な場所になりそうですね。

そうなんですよ。毎年、市川さんのことを偲んで、こうしてイベントを開いているんです。脚本家としての偉業はもちろんですが、地元を愛する気持ちが、作品にも表れていたんでしょうね。「シナリオルーム」も、きっと市川さんの温かい人柄が感じられるような空間になっているんでしょうね。機会があれば、ぜひ足を運んでみたいものです。

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