福岡県 岡垣町  公開日: 2025年11月07日

国産農畜水産物、PFOS・PFOAは健康影響なし!土壌からの移行もごくわずか

農林水産省は、国産農畜水産物に含まれるPFOSおよびPFOA(有機フッ素化合物)の実態調査結果を公表しました。

調査では、14品目の農畜水産物を分析し、消費量と合わせた総摂取量を試算しました。その結果、PFOSの最大摂取量は1.5ng/kg体重/日、PFOAは0.51ng/kg体重/日となり、食品安全委員会の設定した耐容一日摂取量(20ng/kg体重/日)を大きく下回っており、健康影響が生じる状況にはないと報告されています。

また、PFOSまたはPFOAが高濃度で含まれる水田土壌で栽培された米についても調査が行われました。玄米中のPFOSおよびPFOA濃度は、定量下限値未満から20ng/kgと非常に低く、土壌中の濃度と比較しても移行はごくわずかであることが確認されました。このため、生産現場で追加的な対策は不要とされています。
ユーザー

PFASって、私たちの身近な食品にも含まれているんですね。今回の農水省の調査結果、安心した反面、やっぱり気になる部分もあります。特に、土壌からの移行が少ないとはいえ、今後も継続的なモニタリングは必要だと感じました。知らず知らずのうちに摂取している可能性もあるので、情報発信をしっかりお願いしたいです。

なるほど、そういう視点もあるんですね。たしかに、今回「健康影響が生じる状況にはない」という結果が出ていても、やっぱり「全くない」とは言い切れない部分もあるのかな、という気持ちは理解できます。継続的な調査と、私たち消費者が知りたい情報がきちんと届くこと、大切ですよね。

ユーザー