鹿児島県 鹿屋市  公開日: 2025年11月11日

鹿屋市の企業、業況は横ばい続くも業種間で明暗分かれる

鹿屋市では、市内事業者の経済動向を把握するため「鹿屋市短期経済観測調査(かのや短観)」を実施しています。

第31回調査によると、2025年1~3月期、4~6月期ともに業況は「横ばい」でした。売上・完工高の改善や損益のやや改善が見られたものの、物価高や人手不足、先行き不透明感から企業マインドは低調でした。

2025年7~9月期の業況見通しも「横ばい」です。

業種別では、農水産業、情報通信業、卸売・小売業は改善傾向にある一方、宿泊・飲食業、建設業、運輸業、不動産業は悪化または下落しています。特に運輸業や不動産業の大幅な下落が目立ちます。

この調査は、市内事業所175箇所を対象に年2回実施され、景況感をDI値で指標化しています。
ユーザー

鹿屋市の経済、現状は横ばいなんですね。物価高や人手不足が響いているのは、やっぱり感じます。特に宿泊・飲食業や建設業、運輸業、不動産業の先行きが心配ですね。ただ、農水産業や情報通信業は改善傾向にあるとのこと、少し希望が持てます。この調査結果が、今後の地域経済活性化のヒントになるといいなと思います。

なるほど、詳しい分析ありがとうございます。確かに、身近なところで物価の上昇や人手不足は実感することが多いですからね。業種によって明暗が分かれているのは、それぞれの事情があるのでしょう。農水産業や情報通信業の頑張りが、地域全体に良い影響を与えてくれるといいですね。今後の経済の動向、注目していきたいです。

ユーザー