愛知県  公開日: 2025年11月11日

地下に眠る戦争の記憶、名古屋城三の丸遺跡を辿る企画展

愛知・名古屋 戦争に関する資料館では、企画展示「名古屋城三の丸遺跡~地下に眠る戦争遺跡~」を開催します。

この展示では、江戸時代には上級家臣の屋敷などがあった名古屋城三の丸が、明治時代以降、陸軍用地となり軍事施設が建設された歴史に焦点を当てます。

発掘調査で出土した灰皿、薬瓶、徽章などの品々を通して、当時の軍事施設の様子を紹介します。

期間は2025年11月14日(金)から2026年3月8日(日)まで、午前10時から午後4時まで開館(月・火曜休館)。場所は愛知県庁大津橋分室1階で、入館料は無料です。

当館では、名古屋空襲や県民の戦争体験、戦後の地域史に関する常設展示も行っています。
ユーザー

名古屋城の地下にそんな歴史が眠っていたなんて、驚きです。江戸時代から明治、そして戦争へと、土地が持つ記憶の変遷を感じさせられますね。灰皿や薬瓶といった日常的な遺物から、当時の人々の暮らしや、戦争という現実が垣間見えるというのは、とても興味深いです。無料というのもありがたいですね。

そうなんですよね。普段何気なく歩いている場所にも、色々な歴史が隠されているんだなと、改めて感じさせられます。私も、あの時代の遺物を通して、当時の人々の生活に思いを馳せてみたいと思いました。常設展示も充実しているようですし、一度足を運んでみるのもいいかもしれませんね。

ユーザー