滋賀県 草津市  公開日: 2025年11月10日

草津市の花「アオバナ」の魅力を再発見!映像で学ぶ歴史と文化

草津市の花であるアオバナについて、その歴史や文化を再発見するための映像が公開されました。

アオバナは昭和56年に市の花に制定され、江戸時代から続く「青花紙」づくりは草津の人々を支える産業でした。歌川広重の版画にも描かれるほど、着物の下絵などに利用され、加賀友禅などの美しい着物文化を支えてきました。

しかし、着物の需要低下や化学染料の普及により、アオバナを使った技術の継承者や生産農家は減少しています。

市制70周年を機に制作された映像では、アオバナの基本情報、歴史、民話(日本語・英語版)、青花紙製造技術、市内の取り組み、そして現在とこれからについて、7つのチャプターで学ぶことができます。

さらに、アオバナ博士クイズに挑戦したり、DVDやデジタル紙芝居を利用したりすることも可能です。アオバナの苗の入手方法や染物、可食部、開花時期、花びらの枚数、学名の命名者、栽培場所、草津あおばな会と草津青花紙製造技術保存会の違いなど、よくある質問も掲載されています。

この映像を通じて、草津市民がアオバナの魅力を共有し、次世代へ伝えていくことを目指しています。
ユーザー

草津の花、アオバナの映像、とても興味深いです。江戸時代から着物文化を支えてきたなんて、知らなかったです。映像で歴史や民話まで学べるのは、地域の文化を改めて深く知る良い機会になりそうですね。青花紙の製造技術が失われつつあるのは残念ですが、この映像で若い世代にもアオバナの魅力が伝わるといいなと思います。

アオバナの映像、ご覧になったんですね。江戸時代からの歴史があるなんて、私も初めて知りました。歌川広重の版画にまで描かれているとは、昔から人々に愛されていたんでしょうね。着物文化を支えていたという話を聞くと、なんだかロマンを感じます。映像で学べるのは良いですね。私も機会があったら見てみたいです。

ユーザー