北海道 鶴居村  公開日: 2025年11月10日

タンチョウの冬支度!給餌開始は12月8日以降、観察の注意点も解説

鶴居村では、冬の食料不足を補うため、タンチョウへの給餌を毎年実施しています。

今冬の給餌開始は、鳥インフルエンザの発生状況を考慮し、12月8日以降となります。ただし、積雪状況やタンチョウの飛来状況により、開始時期が前後する可能性があります。

給餌は、タンチョウの個体数回復に貢献してきましたが、近年は給餌場への集中緩和のため、給餌量の削減や期間の短縮が進められています。給餌期間は例年12月初旬から2月末までですが、今年度は2月末終了予定です。

給餌は「給餌人」がデントコーンを手撒きで行います。給餌回数や時間は日によって変動しますが、鶴見台では午前9時頃と午後1時~2時頃、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでは午前9時頃と午後2時頃が目安です。

12月から2月にかけてタンチョウの飛来数が最も多く、求愛ダンスなどの美しい姿も見られます。

観察の際は、タンチョウ保護のため、給餌場内への立ち入りや給餌行為、大声、物を投げるなどの行為は固く禁止されています。指定された観察場所で、静かに観察しましょう。ドローンの飛行やペットの同伴もご遠慮ください。
ユーザー

鶴居村のタンチョウへの給餌、今年も始まるんですね。鳥インフルエンザの影響で少し遅れるかもしれないとのことですが、無事に冬を越せるよう、そしてタンチョウたちが元気に求愛ダンスを見せてくれるといいなと思います。給餌量の調整とか、色々と工夫されているんですね。観察する側も、彼らのために静かに見守ることが大切ですね。

そうなんですよ。毎年この時期になると、タンチョウたちのことが気になりますね。求愛ダンス、私も一度は見てみたいものです。観察する上でのルールもしっかり守って、静かに見守りたいと思います。

ユーザー