新潟県 魚沼市  公開日: 2025年11月10日

魚沼の子どもたちの学力・学習、最新調査で判明!課題と未来への具体的な取り組みとは?

全国学力・学習状況調査の結果、魚沼市では小学校の学力は全国平均並みですが、中学校は一部で全国平均を下回りました。

学習状況では、教科への関心はやや低いものの、課題解決への取り組みは全国より高い傾向が見られます。一方で、平日1日あたりの家庭学習時間が1時間以上の割合は、小中学校ともに全国より低いことが課題です。

自己有用感は全国並みですが、困りごとがある場合の学校への相談体制は依然として課題です。

今後は、国語では語彙力育成と実践的な言語活動、算数・数学では予想や根拠に基づいた説明・解決活動、理科では実験を通した記述力育成や体験による興味関心の向上を目指します。

また、部活動の地域展開に伴う生活リズムの変化に対応するため、学校・家庭・地域が連携し、子どもたちの自立を後押しすることが重要です。

保護者調査からは、「子どもと勉強の話をする」保護者の割合が減少傾向にある一方、「学校生活が楽しければ成績にこだわらない」という保護者の割合が増加傾向にあることが示されました。これらの保護者の関わり方や価値観が、子どもの家庭学習時間や授業理解度に影響を与えていることが示唆されています。
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全国学力調査の結果、魚沼市の中学校が全国平均を下回ったというのは少し気になりますね。でも、課題解決への取り組みが全国より高いというのは、子どもたちのポテンシャルを感じさせます。家庭学習時間の短さや、困ったときに学校に相談しにくい状況は、もっとサポートが必要な部分かもしれません。保護者の方々の「学校生活が楽しければ成績は後」という価値観も、時代の変化を表しているようで興味深いです。

なるほど、そういう見方もありますね。子どもたちの底力は感じられる一方で、学習習慣や相談体制には課題があるということですね。保護者の方々の考え方の変化も、子どもたちの学習への向き合い方に影響しているというのは、確かに一理あると思います。

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