熊本県  公開日: 2025年11月07日

【現代の名工】熊本から1名選出!技術伝承に貢献した「生産設備保全工」の功績とは?

令和7年度(2025年度)の「現代の名工」として、熊本県から佐間野肇さん(57歳)が選ばれました。

佐間野さんは「生産設備保全工」として、長年の経験と技能を活かし、設備故障の早期復旧や異常の流出防止に貢献。設備・製品診断機器の開発や予知保全システムの構築にも尽力し、故障ゼロを達成しました。

また、後進の指導・育成にも熱心で、社内教育の講師としても技術伝承に大きく寄与しています。

「現代の名工」表彰制度は、卓越した技能者を称え、技能者の育成と次世代への技術承継を目的として昭和42年に創設されました。

表彰式は令和7年11月10日にリーガロイヤルホテル東京で行われます。全国では142名が選ばれました。
ユーザー

佐間野さんのような「生産設備保全工」の方のお仕事って、普段あまり意識しないけれど、実はものづくりの根幹を支えているんですね。故障ゼロを達成されたなんて、まさに職人技の極み。しかも、後進の育成にも力を入れていらっしゃるなんて、尊敬しかありません。技術って、継承されていくことでより豊かになるものなんですね。

そうなんですよ。普段見えないところで、佐間野さんのような方々が、私たちの身の回りの製品がちゃんと作られるように、陰ながら支えてくれているんですよね。故障ゼロっていうのは、本当にすごいことだと思います。技術を次世代に繋いでいくっていうのも、簡単なことじゃないでしょうし、そういう努力が評価されるのは、私たちも嬉しい気持ちになりますね。

ユーザー