【要注意】近隣でクマ目撃相次ぐ！遭遇しないための対策と万が一の対処法

近隣市町でクマの目撃情報が相次いでおり、注意が必要です。クマは基本的に人を避けますが、不意の遭遇は危険を伴います。

クマとの遭遇を避けるためには、以下の対策が有効です。
・鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、存在を知らせる。
・見通しの悪い場所では声を出して存在をアピールする。
・クマの目撃情報があった場所には近づかない。
・柿や栗など実のなる場所、足跡や糞などの痕跡がある場所では十分注意し、引き返す。

万が一クマに出会ってしまった場合は、まず落ち着きましょう。
・クマがこちらに気づいていない場合：視線を外さず、ゆっくり後退する。
・クマとの距離が近い場合：刺激せず、視線を外さずにゆっくり後退する。クマスプレーの準備や、クマとの間に障害物を作ることを検討する。
・クマが突進してきた場合：クマスプレーを噴射する。所持していない場合は、うつ伏せになり頭と首を両腕でガードする。

クマを人里に寄せ付けないためには、
・収穫予定のない果樹の伐採や実の除去、生ゴミや廃棄農作物の放置防止、ペットの餌の夜間屋内保管を行う。
・家屋周辺の藪を刈り、見通しを良くする。住宅敷地に夜間照明を設置する。
・早朝や夕方は、藪や果樹のある場所への接近を控える。

町内でクマを目撃した際は、警察または役場産業振興課にご連絡ください。