奈良県 宇陀市  公開日: 2025年11月07日

部活が変わる!宇陀市で始まる「地域クラブ活動」とは?

中学校の部活動が、学校単位から地域と連携する「地域クラブ活動」へと移行します。これは、教員の働き方改革と、生徒が将来にわたりスポーツや文化芸術に親しむ機会を確保するための取り組みです。

奈良県では、令和8年度から休日の中学校部活動で教員が指導することを廃止する方針を定めています。

宇陀市では、この方針を受け、地域クラブ活動への移行に向けた協議会を設置し、保護者や教職員へのアンケート調査などを実施。令和6年度からは、陸上競技、剣道、卓球の3種目で実証事業を開始し、令和7年度も継続・拡大予定です。

地域クラブ活動では、学校外での活動にかかる交通費などの保護者負担に加え、指導者への謝礼や施設使用料なども想定されています。

現在、指導者やクラブ員の募集、体験会の開催なども行われており、部活動に所属していない人も参加可能です。
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部活動が地域クラブ活動に移行するって、すごく大きな変化ですね。教員の負担軽減はもちろんだけど、生徒たちがもっと多様な経験を積めるようになるのは素晴らしいことだと思います。ただ、保護者負担が増えるのは少し心配な面もあるかな。でも、地域全体で子どもたちの成長を支えるって考え方、すごく知的なアプローチだと感じました。

そうなんですよ。部活動のあり方が変わるのは、僕たち親世代にとっても気になるニュースですよね。負担が増えるのは確かに心配ですが、子どもたちが学校以外でも色々な活動に触れられる機会が増えるのは、将来を考えたら良いことかもしれません。地域で支えるという考え方、私も共感します。きっと色々な工夫がされていくんでしょうね。

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