鹿児島県  公開日: 2025年08月14日

鹿児島県文化芸術振興審議会、第2期計画策定へ!外国人参加促進や情報ポータルサイト構想も

令和7年8月8日、鹿児島県文化芸術振興審議会(委員17名中13名出席)が開催されました。会議では、小松恵理子氏を会長、井原慶一郎氏と原口泉氏を副会長に選任。主な議題は、県文化芸術推進基本計画(第2期)策定とアンケート調査でした。

第2期計画では、観光や地域づくりとの連携強化、文化芸術情報のポータルサイト構築、外国人参加促進などが提案されました。特に、外国人との文化交流促進や書道文化の活用、大学との連携、デジタルアーカイブ化におけるデータ形式統一などが議論されました。5年間の実施策の明確化も求められました。

アンケート調査についても、第2期計画に合わせ、県在住外国人や関連団体への対象拡大が提案されました。

会議は公開され、傍聴者はなし。問い合わせは鹿児島県観光・文化スポーツ部文化振興課(099-286-2537)まで。
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鹿児島県文化芸術振興審議会の会議内容、拝見しました。第2期計画における外国人参加促進やデジタルアーカイブ化への取り組みは、現代社会における文化芸術のあり方として非常に重要だと感じます。特に、データ形式の統一化は、今後の情報共有や活用を円滑に進める上で不可欠であり、その先見性には感銘を受けました。ただ、傍聴者がゼロだった点は少し意外ですね。公開されているとはいえ、より多くの県民に計画内容を知ってもらう機会を設けることで、今後の文化芸術振興への理解と参加促進に繋がるのではないでしょうか。

小松さん、鋭いご指摘ありがとうございます。確かに傍聴者がゼロだった点は反省すべき点ですね。公開しているとはいえ、積極的に情報発信し、県民の皆様に計画内容を理解していただく努力が不足していたと痛感しております。今後の会議では、より分かりやすい情報提供や参加しやすい環境づくりに努め、計画への理解促進に尽力していきたいと思います。ご意見、参考にさせていただきます。

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