武蔵野市、基金運用方針を改正！金利上昇局面で「一括運用」に移行し収益性向上へ

武蔵野市は、基金運用において安全性・流動性確保を重視し、これまで預金中心の運用を行ってきました。

地方自治法で定められた「確実かつ効率的な運用」と「確実な方法による運用」に基づき、マイナス金利解除後の金利上昇局面に対応するため、令和7年2月に「武蔵野市資金管理方針」を改正しました。

これに伴い、令和7年3月28日から、原則として個々の基金と金融商品の紐付けを外し、基金残高と金融商品残高を総額で対応させる「一括運用」を開始しました。

基金運用計画は、武蔵野市歳計現金及び基金管理運用委員会で審議され、策定されています。

直近5年間の運用状況では、基金残高は増加傾向にあり、利子収入も令和6年度には大幅に増加し、基金の利回りも向上しています。

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