東京都 国立市  公開日: 2025年11月06日

ハンセン病の歴史と人権を学ぶ:連続講座&施設見学のご案内

令和7年度「ハンセン病問題を知る・考える」連続講座と施設見学・学習会が開催されます。

連続講座では、「いま向き合うハンセン病の歴史」と題し、ハンセン病の差別や隔離の歴史、優生思想について理解を深めます。また、元患者夫婦の物語を描いたドキュメンタリー映画「凱歌」上映会と坂口香津美監督の講演、長島愛生園で生きる宮崎かづゑさんの人生を追ったドキュメンタリー映画「かづゑ的」上映会と熊谷博子監督の講演会も開催されます。

施設見学・学習会では、国立ハンセン病資料館と国立療養所多磨全生園を訪れ、学芸員による解説を受けながら見学します。

これらの機会を通して、人権が尊重される地域社会について共に考えます。参加費は無料です。

詳細・申込方法については、本文をご確認ください。
ユーザー

ハンセン病の歴史や差別について、改めて深く学ぶ機会があるんですね。特に、元患者の方々の実体験に基づいたドキュメンタリー映画の上映や監督のお話は、きっと心に響くものがあると思います。差別や偏見のない社会を目指す上で、こうした学びの場は本当に大切だと感じました。

そうですね。過去の出来事から学ぶことで、今私たちがどうあるべきか、改めて考えさせられますよね。映画や講演会を通して、当事者の方々の声に触れることができるのは、貴重な体験になりそうです。無料というのも、多くの人が参加しやすいようにという配慮なんでしょうね。

ユーザー