沖縄県 宜野湾市 公開日: 2025年11月04日
【発見】14世紀後半の壮大な城壁!浦添城跡発掘現場見学会で琉球ロマンに浸る
文化の日ウィークに、那覇・首里の首里城復興祭と並び、お隣の浦添市で「浦添城跡発掘調査現場見学会」が開催されました。
これまで遠目に見守っていた浦添城跡ですが、南側の発掘現場では、想像以上のスケールを誇る城壁が発見されていました。浦添市文化財課職員の説明は丁寧で分かりやすく、未解明な部分も多く、ロマンを掻き立てられました。
石積みの特徴から、遺構は14世紀後半のものと推測され、察度王が明に朝貢した時期と重なることから、察度が浦添城跡を居城としていた可能性が示唆されます。また、年代論争の鍵となる「癸酉」銘の高麗瓦の実物も展示されていました。
一方で、戦争の爪痕として砲弾の欠片も出土しており、平和な時代であれば、より多くの琉球の姿を伝えてくれたであろう浦添城跡の壮大さを感じさせられました。
次回の見学機会は未定ですが、浦添市の文化財情報をチェックしてみてください。
これまで遠目に見守っていた浦添城跡ですが、南側の発掘現場では、想像以上のスケールを誇る城壁が発見されていました。浦添市文化財課職員の説明は丁寧で分かりやすく、未解明な部分も多く、ロマンを掻き立てられました。
石積みの特徴から、遺構は14世紀後半のものと推測され、察度王が明に朝貢した時期と重なることから、察度が浦添城跡を居城としていた可能性が示唆されます。また、年代論争の鍵となる「癸酉」銘の高麗瓦の実物も展示されていました。
一方で、戦争の爪痕として砲弾の欠片も出土しており、平和な時代であれば、より多くの琉球の姿を伝えてくれたであろう浦添城跡の壮大さを感じさせられました。
次回の見学機会は未定ですが、浦添市の文化財情報をチェックしてみてください。
首里城復興祭と同時期に浦添城跡の発掘調査現場見学会があったんですね。遠目から見ていた城壁が、想像以上に壮大だったというのは、確かにロマンを掻き立てられますね。14世紀後半の石積みから察度王の居城の可能性が示唆されているなんて、歴史のロマンを感じずにはいられません。高麗瓦の実物も見てみたいです。戦争の爪痕である砲弾の欠片が出土しているという話を聞くと、平和な時代だったらどんな琉球の姿が見られたんだろうかと、胸が締め付けられるような気持ちになります。
そうなんですよ、想像以上にスケールが大きくて、説明も丁寧で分かりやすかったので、すごく引き込まれました。察度王の時代に思いを馳せながら、この石垣を見ていると、本当に歴史の深さを感じますね。高麗瓦も、年代論争の鍵になるっていう話を聞くと、特別に思えてきます。戦争の悲しい歴史も同時に感じると、今の平和のありがたさも一層感じられますね。また見学会があったら、ぜひ行ってみたいものです。