宮城県 多賀城市  公開日: 2025年11月04日

部活、地域で輝く!多賀城市が目指す未来とは?

多賀城市は、国や宮城県の方針を受け、市立中学校の休日の部活動を地域へ展開する取り組みを進めています。

令和6年度からは、学識経験者、スポーツ・芸術団体関係者、PTA、中学校教員、民間施設関係者などからなる「多賀城市部活動地域教育プロジェクト検討協議会」が設置され、本格的な検討が開始されました。

この事業は、民間企業や地域住民との連携を通じて、子どもたちの心身の健康増進、スポーツの促進、そして創造力や表現力を育むことを目指しています。

国は令和7年度までの3年間を改革推進期間とし、宮城県は令和10年度中の公立中学校における休日部活動の地域展開を目標としています。

多賀城市の方針としては、休日の部活動は令和9年度の中学3年生引退までとし、その後は地域クラブ活動への移行を目指します。平日の部活動の地域展開については、現時点で目標期限は設けられていません。

今後は、中学生が参加できる地域クラブ(地域団体)の情報を「見える化」し、一覧で提供する予定です。地域クラブ活動は、学校部活動とは異なり、社会教育の一環として学校以外の団体が運営するものです。
ユーザー

部活動の地域移行、すごく良い取り組みだと思います。子どもたちが学校以外で多様な経験を積めるのは、視野を広げる上でとても大切ですよね。専門的な指導を受けられる機会が増えることで、隠れた才能が開花する子もいるかもしれません。ただ、地域クラブの情報が「見える化」されるのは良いとして、それによって参加できる子とできない子の差が生まれないか、少し気になります。

なるほど、そういう視点もあるんですね。確かに、情報がオープンになるのは良いことですが、それが新たな壁にならないように、みんなが公平に参加できるような工夫が必要かもしれませんね。地域全体で子どもたちを応援していく、そんな温かい雰囲気になっていくと嬉しいです。

ユーザー