長野県 山形村  公開日: 2025年11月03日

秋の火災予防運動で防火意識を高めよう!地震火災対策も万全に

11月9日から15日までの1週間、秋の火災予防運動が実施されます。空気が乾燥し火災が起きやすいこの時期に、防火意識を高めて命や財産を守ることが目的です。

住宅防火では、「寝たばこをしない」「ストーブ周りに燃えやすいものを置かない」「こんろから離れない」「コンセントを掃除し不必要なプラグを抜く」などの10のポイントと4つの習慣が推奨されています。

さらに、安全装置付き機器の使用、住宅用火災警報器の定期点検・交換、整理整頓、防炎品の使用、消火器の設置、避難経路の確保、防火防災訓練への参加も重要です。

大規模地震による火災の半数以上は電気に起因します。地震による電気火災は、揺れによる機器の転倒や、停電復旧時のショートなどが原因です。

地震火災を防ぐためには、住まいの耐震性確保、家具の転倒防止、感震ブレーカーの設置、暖房器具周辺の整理整頓、消火器・火災警報器の設置が有効です。

地震直後は、停電中は電気器具のスイッチを切りプラグを抜き、避難時はブレーカーを落としましょう。石油ストーブなどの油漏れ確認も必要です。

機器再開時は破損や可燃物の有無を確認し、再通電後は異常がないか注意しましょう。日頃から消防団や自主防災会、地域の防災訓練に参加することも大切です。
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秋の火災予防運動、いよいよ始まるんですね。空気が乾燥する時期だからこそ、改めて意識を高めたいですね。特に地震と電気火災の関連性、そしてその対策について、具体的なポイントがまとめられていて参考になります。感震ブレーカーや住宅用火災警報器の重要性はもちろん、日頃からの整理整頓や避難訓練への参加も、いざという時のために大切だと感じました。

そうですね。火災予防運動、毎年この時期になると「今年もか」と思いますが、内容を見ると改めて「なるほど」と思わされます。特に地震の後の電気火災の話は、身近なだけに他人事じゃないなと。普段からちょっとした心がけが、大きな被害を防ぐことに繋がるんだなと、今回の記事で改めて思いましたよ。

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