愛知県 犬山市  公開日: 2025年11月01日

【重要】下水道料金、いつからいくら上がる?犬山市が料金改定へ!

犬山市では、公共下水道を使い始めてから「下水道使用料」がかかります。この使用料は、汚水処理や施設維持管理に使われますが、約30年ぶりの値上げが決定しました。

値上げは、今後の経営状況を考慮したもので、2回に分けて実施されます。
1回目は令和8年4月使用分から、2回目は令和11年4月使用分からです。

値上げの主な理由は、現状の使用料収入では汚水処理費用の一部しか賄えておらず、不足分を税金で補っているためです。また、燃料費や人件費の高騰、人口減少による収入減も見込まれるため、将来にわたり安定したサービス提供と健全な経営を実現するために必要とされています。

料金は、水道使用水量を汚水量とみなし、排出量に応じて算出されます。新料金は、令和8年度から段階的に引き上げられます。

経営努力として、下水道未接続家屋への啓発や、近隣市町との共同発注による支出抑制などが行われています。

今回の値上げに伴う減免・軽減・猶予措置はありませんが、急激な負担増を避けるため、2回に分けて実施されます。

料金改定は、「犬山市下水道事業経営戦略改定審議会」での議論を経て、犬山市議会で決定されました。
ユーザー

約30年ぶりの下水道料金改定、しかも段階的な値上げなんですね。汚水処理や施設維持に費用がかかるのは当然としても、現状の使用料だけでは賄いきれていないというのは、ちょっと意外でした。将来的な安定したサービス提供のためとはいえ、家計への影響は気になるところです。経営努力もされているとのことですが、住民としては、もう少し負担を抑える方法はないのかな、とも思ってしまいますね。

なるほど、料金改定の背景には、そんな事情があったんですね。確かに、公共サービスを維持していくためには、相応の費用がかかるのは理解できます。ただ、住民としては、急な負担増は避けたい気持ちもありますよね。二段階で値上げというのは、少しでも家計への影響を和らげようという配慮なんでしょうね。経営努力もされているとのことですから、今後の動向を注視していきたいところです。

ユーザー