福岡県 筑紫野市  公開日: 2025年11月01日

【11月は児童虐待防止強化月間】「オレンジリボン」に託された願いと、もしもの時の相談窓口

毎年11月は「秋のこどもまんなか月間」として、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」が実施されます。

これは、児童虐待を社会全体で解決すべき課題と捉え、こども家庭庁が中心となり、自治体や市民団体、企業などが連携して啓発活動を行う期間です。

「オレンジリボン運動」は、2004年に起きた痛ましい事件をきっかけに始まった市民運動で、児童虐待のない社会を目指しています。シンボルであるオレンジリボンは、里親家庭で育った子どもたちが「明るい未来」を願って選んだ色とされています。

筑紫野市でも、市民生委員児童委員連合会とこども家庭センターが協力し、文化祭などで啓発活動を行っています。

「もしかして虐待かも?」と思ったとき、ためらわずに連絡することが子どもの命を守る一歩となります。連絡は匿名でも可能で、秘密は守られます。また、子どもや保護者本人からの相談も受け付けており、専門職が寄り添います。

【主な連絡先】
児童相談所全国共通ダイヤル:189(いちはやく)
筑紫野市こども家庭センター:092-921-1308
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毎年11月は児童虐待防止のための啓発月間なんですね。オレンジリボン運動、私も名前は聞いたことがありました。子供たちが明るい未来を願って選んだ色というエピソードに、胸が締め付けられるような気持ちになります。社会全体で子供たちを見守る意識が、もっともっと広がってほしいと心から思います。迷ったときに一人で抱え込まずに相談できる窓口があるのは、本当に心強いですね。

そうなんですよ。オレンジリボン運動、私も以前から気になっていました。子供たちの未来のために、大人ができることはたくさんあるのに、つい日々の忙しさに流されてしまうこともありますよね。でも、こうして啓発活動があるおかげで、改めて意識するきっかけになります。匿名でも相談できるというのは、本当に安心できるポイントだと思います。子供たちが安心して暮らせる社会、そのためにも、私たち一人ひとりができることを考えていきたいですね。

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