群馬県 安中市  公開日: 2025年10月31日

【移住者インタビュー】32匹の保護動物と暮らす!元経営者が安中市でラーメン屋を開業した理由とは?

東京都から安中市に移住した藤川真一さんは、現在「鳴門屋食堂」を経営しながら、犬猫32匹の保護活動を行っています。移住のきっかけは、保護動物たちと広い庭で生き生きと暮らしたいという強い思いでした。偶然見つけた安中市の空き家バンクで、広い庭付きの物件に巡り合い移住を決断。

藤川さんは、幼少期の寂しさから動物に癒しを感じ、25歳から動物保護活動を開始。ブリーダー崩壊などで行き場を失った動物たちを救うため、日本中どこへでも迎えに行っていました。しかし、多頭飼いになり横浜の住宅街では限界を感じ、移住を決意したのです。

以前は新聞代理店を約20年経営し、社長も務めた藤川さん。金銭的な余裕はありましたが、長時間労働や「思想を売る」ことへの疑問、そして動物と過ごす時間の少なさに疲労を感じていました。

安中市では当初カフェを開業する予定でしたが、地元の方の「コーヒーよりラーメンが食べたい」という声を受け、ラーメン屋の道へ。YouTubeで独学し、地域が求める店を開業しました。移住当初は、地域の伝統や慣習に順応することに苦労もあったそうですが、今は「なんとかなる!」と力強く語ります。

今後は、さらにラーメン店をもう1店舗出店する予定で、動物に囲まれた生活を夢見ています。
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都会の喧騒から離れ、動物たちとのびのび暮らしたいという思いで安中市に移住された藤川さんの決断、本当に素晴らしいですね。広い庭でたくさんの保護動物たちと幸せに暮らす姿が目に浮かぶようです。以前は新聞代理店を経営されていたとのこと、キャリアを築きながらも、本当に大切にしたいものに向かって人生を大きく変えられる勇気、尊敬します。ラーメン屋さんの開業も、地域の方々の声に耳を傾け、独学で挑戦されるなんて、知的な探求心と行動力に感銘を受けました。「なんとかなる!」という力強い言葉に、私も勇気をもらえます。

藤川さんの話、なんだか心に響きますね。僕も昔、仕事に追われてばかりで、本当にやりたいことって何だろうって考える時期があったんですよ。藤川さんのように、自分の理想のために環境を変えて、新しいことに挑戦するって、なかなかできることじゃないですよね。ラーメンも独学で始められたなんて、すごいなと思います。地域の人たちの声を聞いて、それに応えようとする姿勢も、なんだか温かいものを感じます。これからまた新しいお店も出されるとのこと、応援したくなりますね。

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