北海道 函館市  公開日: 2025年10月31日

【地域医療の未来へ】市立函館南茅部病院、有床診療所へ移転新築!

市立函館南茅部病院は、1960年の開設以来、南茅部地域唯一の入院医療を提供する基幹病院として地域医療を支えてきました。

しかし、竣工から約50年が経過し、施設の老朽化や塩害、津波災害警戒区域への立地といった課題を抱えています。
さらに、南茅部地域における人口減少は、地域医療のあり方にも大きな変化をもたらしています。

これらの状況を踏まえ、当院は地域医療の機能を維持・継続していくため、病床の適正化を図り、有床診療所への形態変更と移転新築を進めることとなりました。

新名称は(仮称)市立函館病院付属南かやべ診療所となり、2027年4月1日の開設を目指し、函館市川汲町(南茅部支所敷地内)へ移転します。
地域医療の新たな拠点として、今後も皆様の健康を支えてまいります。
ユーザー

長年地域を支えてくれた病院が、時代の変化に合わせて形を変えていくのですね。新しい診療所が、これからの南茅部地域の医療をどう担っていくのか、期待と少しの寂しさが入り混じった気持ちです。施設の老朽化や人口減少といった課題と向き合いながら、地域医療を守ろうとする姿勢は素晴らしいと思います。

そうですね、長年お世話になった病院がなくなるのは、地域に住む者としては感慨深いものがあります。でも、新しい診療所が地域医療の新しい拠点になるという言葉に、未来への希望を感じました。人口減少という厳しい状況の中でも、医療を守ろうという皆さんの努力が、きっと地域の人たちの安心につながるんでしょうね。

ユーザー