秋の味覚満載！群馬県内の旬の農産物とイベント情報をお届け！

11月、群馬県内では旬の農産物が各地で出荷・収穫の最盛期を迎えます。

前橋市では、漬物用のダイコン干しが始まり、年末商材としてシクラメン約8万鉢が出荷されます。12月上旬からは、県内主力品種「やよいひめ」などのイチゴ出荷もスタート。

渋川地域では、鍋物やすき焼きに最適な下仁田ネギが11月から12月にかけて最盛期を迎え、秋冬ブロッコリーやケールとブロッコリーを掛け合わせた新しい野菜「アレッタ」の出荷も本格化します。

伊勢崎市では、「ぐんまとろりん」というやまといもの新品種が登場。甘楽富岡地区では、緑色の「ヘイワード」に加え、珍しい黄色や赤色のキウイフルーツも直売所などに並びます。

藤岡市・高崎市吉井町では、長ネギや上州ねぎ、そして伝統ある下仁田ネギの出荷が始まります。

その他、甘みが増したハクサイ、粒が大きい吾妻特産ベニバナインゲン（花豆）の新豆、贈答用の大鉢シクラメン、リンゴ「ふじ」の収穫などが各地で楽しめます。

また、11月には前橋市農業まつり、榛東村村づくり祭、みどり市農業まつりなど、各地で産業祭やイベントが開催され、農産物の販売や体験などを通じて、地域農業と触れ合う機会が豊富に用意されています。新規就農者向けの講座や相談会も開催されます。