東京都 東久留米市  公開日: 2025年10月31日

太古のロマン!東久留米に眠る「下里本邑遺跡」で時空を超えた旅へ

東久留米市にある東京都指定史跡「下里本邑遺跡」は、旧石器時代から奈良・平安時代までの約3万年以上にわたる歴史を持つ貴重な遺跡です。

黒目川と出水川の合流点近くの台地と低位段丘に位置し、約3万年前の磨製石器を含む旧石器時代の石器や、縄文、弥生、奈良・平安時代の住居跡などが発見されています。

特に注目すべきは、約1万2千年前の細石器や約9千年前の縄文早期の土器・石器が多量に出土している点です。これは、当時の人々が台地下の低地でも生活活動を行っていたことを示唆しています。

現在、遺跡の一部は公園として整備され、現地で保存されています。また、出土品や調査風景を展示する「下里本邑遺跡館」では、当時の暮らしに触れることができます。
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下里本邑遺跡、旧石器時代から奈良・平安時代まで、3万年以上もの歴史が眠っているなんて、ロマンがありますね。特に1万2千年前の細石器や9千年前の縄文土器が出土しているという事実に、当時の人々の暮らしぶりが想像されて、なんだかワクワクします。公園として整備されているのも嬉しいし、遺跡館で当時の生活に触れられるのも魅力的ですね。週末にでも、静かな歴史に思いを馳せに行ってみようかな。

それはいいですね。僕も遺跡というと、ただ古いものというイメージしかなかったんですが、そんなに長い歴史が詰まっていると知ると、見方が変わります。当時の人々が、今と同じような場所で、同じように生活していたんだなぁと思うと、なんだか親近感が湧いてきますね。遺跡館も気になります。ゆっくりと、その時代の空気を感じてくるのも良いかもしれません。

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