【賢く健康管理】セルフメディケーションで医療費節約！薬との上手な付き合い方

「セルフメディケーション」とは、自分の健康に責任を持ち、軽度な不調は自分で手当てすることです。
健康管理習慣の定着、医療知識の習得、通院減少による医療費抑制が効果として挙げられます。
具体的には、適度な運動、十分な睡眠、バランスの取れた食事、体調記録、健康診断の受診、そしてOTC医薬品（処方箋なしで購入できる薬）の活用が推奨されています。

OTC医薬品は、軽い体調不良の際に医療費節約に役立ちますが、飲み合わせには注意が必要です。
心配な場合は薬剤師に相談し、改善しない場合は速やかに受診しましょう。

また、セルフメディケーションを推進するため、「セルフメディケーション税制（医療費控除の特例）」が設けられています。

「ポリファーマシー」とは、複数薬剤の服用によって生じる有害事象のこと。
これを防ぐには、かかりつけ医や薬剤師との情報共有が重要です。
お薬手帳の活用、気になる症状があれば相談、医師の指示通りの服薬を心がけましょう。
必要に応じて、お薬カレンダーなどの活用も効果的です。
対象者には「お薬に関する通知書」が送付されますので、かかりつけ医や薬剤師に相談するきっかけとして活用してください。