福岡県 福津市  公開日: 2025年10月29日

人と動物、環境を繋ぐ「ワンヘルス」で未来の健康を守る!

「ワンヘルス」とは、人と動物、そして環境の健康が互いに深く関わり合っているという考え方です。

近年、人獣共通感染症の拡大や薬剤耐性菌の増加、地球温暖化などが世界的な課題となっています。これらの解決には、人間だけでなく、動物や自然環境を含めた広い視点での取り組みが不可欠です。

福岡県は、全国に先駆けて「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を制定し、人獣共通感染症対策、薬剤耐性菌対策、環境保護、人と動物の共生社会づくり、健康づくり、環境と人と動物のより良い関係づくりという6つの基本方針を掲げています。

福津市もこの理念に賛同し、「福津市ワンヘルス推進宣言」を行いました。豊かな自然と生き物と共生するまちとして、市民一人ひとりの健康だけでなく、動物や自然環境にも目を向け、持続可能なまちづくりを進めていきます。

ワンヘルスは行政だけでなく、市民一人ひとりの意識と行動が大切です。日々の生活の中で、健康づくりや動物との共生、環境を守る行動を意識し、地域全体で「ひとつの健康」を守るまちづくりを共に進めましょう。
ユーザー

ワンヘルスって、人だけじゃなくて動物や環境のことまで含めて考えるなんて、すごく壮大で大切な考え方なんですね。人獣共通感染症とか薬剤耐性菌とか、ニュースで聞くと不安になることも多いけど、そういう問題も全部繋がってるんだって知ると、自分も何かできることがあるんじゃないかって思えます。福岡県が条例を制定したり、福津市が宣言したり、行政も動いているのは心強いですね。私たち一人ひとりが、日々の生活でちょっと意識を変えるだけで、未来のために繋がるんだと思うと、なんだか希望が持てます。

そうなんですよ。ワンヘルスっていう言葉を初めて聞いた時は、ちょっと難しそうだなと思ったんですけど、こうやって聞くと、すごく身近な話なんだなって感じますよね。普段、ペットと接したり、公園を散歩したりするだけでも、そういう繋がりを意識するきっかけになるのかもしれません。行政も動いてくれているのは安心だけど、やっぱり私たち一人ひとりの意識が大事っていうのは、その通りだなと思います。日々の生活の中で、どんな小さなことでも、何かできることを探してみるのが良いのかもしれませんね。

ユーザー