あなたも「命の門番」に！身近な人のSOSに気づき、支える「ゲートキーパー」になろう

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、悩んでいる人に声をかけ、話を聞き、適切な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格は不要で、誰もが「命の門番」になれます。

ゲートキーパーの役割は以下の5つです。
（1）気づき：眠れない、食欲がない、口数が減るなど、身近な人の「いつもと違う」様子に注意しましょう。
（2）声かけ：勇気を出して「眠れていますか？」「何か悩んでる？」「力になれることはない？」など、声をかけてみましょう。
（3）傾聴：相手の気持ちを尊重し、否定せずに真剣に耳を傾け、「話してくれてありがとう」「大変でしたね」と伝えましょう。
（4）つなぎ：専門家への相談を促し、必要であれば相談窓口を紹介しましょう。
（5）見守り：相談後も「必要があれば相談に乗る」と伝え、温かく寄り添い見守りましょう。

まずは、身近な人に声をかけることから始めませんか？