佐世保市でインフルエンザ・百日咳増加！お盆休み中の感染症対策を徹底しよう

佐世保市を含む長崎県では、新型コロナウイルス感染症、百日咳の増加が報告されています。特に百日咳は、2018年以降最多ペースで患者が増加しており、乳幼児への重症化リスクも高いことから注意が必要です。

7月28日～8月3日の新型コロナウイルス感染症の佐世保市の定点当たり報告数は8.14と5週連続で増加。お盆休み期間中は多くの医療機関が休診となるため、医療機関への負担軽減のため、平日の診療時間内の受診を推奨し、検査目的の受診は控えるよう呼びかけています。体調不良時は外出を控え、マスク着用を心がけましょう。

百日咳は飛沫感染するため、咳エチケット、手洗い、手指消毒が重要です。予防接種が済んでいない乳幼児は、人の集まる場所を避け、早めに接種しましょう。

佐世保市では、7月には百日咳38名、梅毒6名、その他感染症も報告されています。感染症発生動向調査では、警報・注意報が発令され、注意喚起が行われています。体調に不安がある場合は、かかりつけ医への受診や、救急医療電話相談（＃7119）、子ども医療電話相談（＃8000）の利用を検討しましょう。


基本的な感染症対策（換気、手洗い、マスク着用）を徹底し、お盆休み中の感染症拡大防止にご協力をお願いします。