宮崎県  公開日: 2025年08月12日

土呂久公害の教訓を未来へ:忘れかけていた歴史と、そこから生まれた希望の物語

宮崎県高千穂町旧土呂久鉱山で発生した砒素公害をテーマにした環境教育パネル展が、県庁本館1階で開催されます。(8月18日~24日)。

このパネル展は、土呂久公害の歴史と教訓を次世代に伝えることを目的としています。 かつて、亜砒酸製造による深刻な公害が発生し、多くの住民が慢性砒素中毒症に苦しみました。パネル展では、公害の発生から、患者たちの救済、そして土呂久の経験を活かした国際協力に至るまでの過程を分かりやすく解説。

展示物は、土呂久公害に関するパネル、航空写真、関連資料など。小学校教師による疫学調査や、患者たちの補償請求、公害健康被害補償法による救済といった歴史的な出来事も紹介されます。

このパネル展は、過去の過ちを繰り返さないための重要な機会です。 土呂久公害の悲劇と、そこから生まれた希望の物語を、ぜひご自身の目で確かめてください。 貴重な歴史資料と教訓を学ぶ絶好のチャンスをお見逃しなく! 詳細については、宮崎県環境管理課(0985-26-7082)までお問い合わせください。
ユーザー

わぁ、興味深いパネル展ですね!高千穂町の土呂久鉱山での砒素公害…歴史を知ることで、今の私たちの生活にも繋がる大切な教訓が学べそうです。特に、患者さんたちの救済や国際協力への取り組みは、希望の物語として心に響きそう。夏休み中に、ぜひ足を運んでみたいと思います! 写真や資料もたくさんあるみたいなので、しっかり勉強してきますね。

それは素晴らしいですね!若い世代がこのような歴史をきちんと知ろうとしてくれるのは本当に嬉しいです。土呂久の出来事は、決して過去の話ではなく、環境問題を考える上で非常に重要な教訓を含んでいます。パネル展で学んだことを、周りの方にも伝えていただけたら幸いです。何か困ったことがあれば、いつでも聞いてくださいね。

ユーザー