【個人情報漏えいの可能性】「地域計画」で氏名が閲覧可能に？久万高原町が対応を発表

久万高原町は、「農業経営基盤強化促進法」に基づく「地域計画」において、「農業を担う者」の氏名174件が、町ホームページ上で閲覧可能な状態となっていたことを公表しました。

この事案は、令和7年9月8日から10月6日までの間、特定の操作を行うことで氏名が閲覧できる状態となっていました。ただし、他の情報と結びつけて個人を特定できる状態ではなかったとのことです。

原因としては、電子ファイルの非公表処理方法の理解不足と、複数職員による確認体制の不備が挙げられています。

判明後、速やかにホームページの公開は停止されており、現時点で二次被害の情報は確認されていません。

町は、個人情報保護委員会への報告など、関係法令に則った対応を進めるとともに、今後は電子データの非公表処理方法の再確認と、複数職員による確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。