ひとり親家庭のあなたへ：自立を支援する「母子生活支援施設」とは？

母子生活支援施設は、18歳未満の児童を扶養する母子世帯などで、生活や住宅、就職などの困難を抱え、児童の福祉に欠ける場合に利用できる施設です。

施設には、世帯ごとに独立した居室や多目的室、学習室などが備わっており、母子支援員や保育士などが自立を支援します。

入所申込は随時、女性活躍推進課で受け付けており、施設への直接申込はできません。世帯の状況に基づいて入所が決定されます。

入所者が負担する徴収金は、世帯の市町村民税の課税状況によって決まります。光熱水費などの生活費も別途自己負担となります。

施設は共同生活ではなく、各世帯にプライベートな空間があります。食事の提供はありませんが、家電の貸出しや、友人（女性の親族のみ宿泊可）を呼ぶことも可能です。門限はありますが、緊急時は24時間対応しています。

施設見学も可能なので、興味のある方は女性活躍推進課へお問い合わせください。