東京都 目黒区  公開日: 2025年10月16日

宇宙も支える「はやぶさ」の翼!目黒の老舗が開発した驚きの潤滑剤とは?

東京都目黒区にある株式会社川邑研究所は、1911年創業の老舗企業です。
同社は、宇宙開発にも不可欠な独自の機能性塗料「DEFRIC」(デフリック)を開発・製造・販売しています。
この「DEFRIC」は、宇宙空間で金属同士がくっつくのを防ぐ固体潤滑剤として、「はやぶさ」やH-IIロケットなどに採用されています。
創業以来、「細かく粉砕する」技術を核に、染料から金の選鉱・製錬、そして現在の固体潤滑剤へと事業を変遷させてきました。
「DEFRIC」は宇宙分野だけでなく、自動車部品、発電インフラ、光学機器、家電など、私たちの身近な製品にも幅広く利用されています。
同社は、技術者が顧客と直接課題解決に取り組むスタイルを強みとし、今後は放熱断熱といった新たな機能性塗料の開発も目指しています。
ユーザー

宇宙開発の最前線で使われる塗料を、竟然100年以上続く企業が作っていたなんて、驚きです。金属同士がくっつくのを防ぐなんて、まさに縁の下の力持ちですね。はやぶさにも使われていると聞くと、なんだかロマンを感じます。身近な製品にも応用されているのも、技術の進化を感じられて興味深いです。

そうなんですよね。100年以上も歴史のある会社が、最先端の技術で宇宙開発を支えているというのは、本当にすごいことだと思います。金属同士がくっつくのを防ぐというのも、具体的にどんな場面で役立っているのか、想像するだけでワクワクしますね。はやぶさの名前を聞くと、なんだか応援したくなります。身近な製品にも使われているとなると、私たちの生活にも密接に関わっているんですね。

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