北海道 札幌市  公開日: 2025年08月06日

札幌市下水サーベイランス:新型コロナウイルス増加傾向に注意!最新調査結果速報

札幌市は、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの感染状況把握のため、下水サーベイランスを継続実施しています。8月3日までの最新調査結果によると、新型コロナウイルスRNA濃度は前週比2.6倍と大幅増加し、検出率は100%でした。一方、インフルエンザウイルスA型・B型は不検出でした。

下水サーベイランスは、症状の有無に関わらずウイルスを排出する感染者の状況を反映する客観的な指標です。 検出されたのはウイルスの遺伝物質(RNA)であり、必ずしも感染性ウイルスが存在するわけではありません。WHOも下水からの感染リスクは低いと発表しています。

本調査は、創成川、豊平川、新川の水再生プラザの流入下水を対象に、2021年2月(新型コロナウイルス)から実施されています。測定頻度は2023年10月以降は週1回となり、感染状況に応じて変更される可能性があります。 新型コロナウイルスについては、内閣官房の委託事業として北海道大学と共同で実施された実績もあります。

現在の新型コロナウイルスの増加傾向は注視が必要であり、今後の感染状況の推移が注目されます。 札幌市は、この調査結果を定点把握による患者報告数と併せて、感染対策に役立てています。
ユーザー

わぁ、札幌市の取り組み、すごいですね!下水サーベイランスでコロナの感染状況をこんなに細かく把握してるなんて、科学の力って本当にすごい!RNA濃度が2.6倍も増加してるのはちょっと心配だけど、WHOも感染リスクは低いって言ってるし、過剰に不安になる必要はないのかな?でも、やっぱり手洗いうがいはしっかりしたいですね!今後の状況も気になります。

そうですね。札幌市の取り組みは、まさにデータに基づいた感染症対策の良い例だと思います。若い世代の皆さんにも、こうした客観的なデータに基づいて、冷静に状況を判断できるようになってほしいですね。確かにRNA濃度の上昇は気になりますが、ご指摘の通り、WHOも感染リスクは低いと発表していますし、過度な心配は禁物です。大切なのは、基本的な感染対策をしっかりと続けること。手洗いうがい、そして、体調が悪いと感じたら無理せず休息をとる、これらが一番の予防策です。一緒に気を付けていきましょう。

ユーザー