高校生が彩る！池田城跡公園「白ゆりまつり」に込めた想いと学び

大阪府立園芸高等学校の草花専攻の生徒たちが、池田城跡公園で開催された「白ゆりまつり」で、5回目となる園内装飾に挑戦しました。

学校で育てたユリを中心に、生徒たちは「大阪・関西万博」をテーマに、ミャクミャクをイメージした色合いで会場を彩りました。ダリアやアジサイ、カスミソウなど、多彩な花々を使い、ユリが主役となるよう工夫を凝らしました。

装飾作業は、約5時間に及ぶ長丁場でしたが、地域住民からの温かい声援を受け、生徒たちは大きな達成感を得ました。花の名前を尋ねられたり、作品を褒められたりする中で、花が人と人との繋がりを生む力や、地域との関わりの大切さを学びました。

今回の経験を通して、生徒たちはチームで協力することの重要性や、地域の人々との交流から得られる喜びを実感し、今後の進路や活動への意欲を高めました。