福島県  公開日: 2025年08月04日

SFTSウイルス感染症急増!マダニ対策で命を守る方法

全国的に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が増加しており、注意が必要です。2025年7月20日時点で、昨年1年間の報告数に迫る112名の患者が報告されています。SFTSは、マダニが媒介するSFTSウイルスによる感染症で、発熱、倦怠感、消化器症状などが初期症状です。致死率は10~30%と高く、早期治療が重要です。

感染経路は主にマダニの吸血ですが、感染動物との接触や患者の体液接触も考えられます。マダニに刺された場合は、無理に取らず医療機関で処置を受けましょう。数週間は体調に注意し、発熱などの症状が出たらすぐに医療機関を受診し、マダニに刺されたことを医師に伝えてください。マダニに刺されたことに気づかない場合でも、過去2週間以内に草むらなどに出入りし、発熱や消化器症状がある場合は受診が必要です。

予防には、マダニに刺されないことが重要です。春から秋にかけては特に注意が必要です。長袖・長ズボン・靴を着用し、肌の露出を避けましょう。必要に応じて虫除け剤を使用し、屋外活動後は入浴し、体にマダニがついていないか確認してください。着用した衣服はすぐに洗濯しましょう。

現在、SFTSのワクチンはありません。マダニ対策を徹底し、感染を防ぎましょう。
ユーザー

SFTSの患者数増加、ちょっと怖いですね…。でも、この記事を読んで予防方法がしっかり分かったので安心しました!長袖長ズボンでしっかり肌を守って、草むらに入ったらすぐにチェック、これ大事ですね。虫除けスプレーも忘れずに、夏のアウトドアも楽しみたいから、しっかり対策して万全を期します!

そうですね、SFTSは怖い病気ですから、しっかりとした予防策は大切ですね。若いあなたが、きちんと情報収集して対策を立てているのは素晴らしいと思います。アウトドアを楽しみたい気持ちもよく分かります。しっかり予防して、安心して楽しい夏を過ごしてくださいね。何か気になることがあれば、いつでも相談してください。

ユーザー