【最新手口公開】特殊詐欺から身を守る！三重県で被害急増中！

特殊詐欺は、電話などで言葉巧みに現金などをだまし取る犯罪です。
三重県内では令和6年、367件の発生で被害額は約11億9,870万円と増加傾向にあります。
手口はオレオレ詐欺（ニセ警察詐欺が多い）、架空料金請求詐欺、還付金詐欺が中心です。
被害者の約4割は65歳以上の高齢者ですが、全年齢層で発生しています。
携帯電話や固定電話への架電が主なきっかけですが、SNSからの被害も増えています。

【主な手口と対策】
■オレオレ詐欺：警察官や親族を装い、「口座が犯罪に使われている」「示談金が必要」などと持ちかけます。国際電話（+国番号）からの着信に注意し、お金の話が出たら一旦電話を切り、家族等に相談・確認しましょう。
■架空料金請求詐欺：身に覚えのない請求には応じず、無視しましょう。
■還付金詐欺：市役所職員などを名乗りATM操作を指示しますが、還付金はATMでは受け取れません。
■キャッシュカード詐欺盗・預貯金詐欺：警察官や金融機関職員を装い、キャッシュカードの確認や交換を口実に暗証番号を聞き出し、カードを盗みます。警察や金融機関がカードを取りに来たり、暗証番号を聞き出すことはありません。

【被害に遭わないために】
「疑う」「確認する」「相談する」の3つを実践しましょう。