【稲城市】バス減便の救世主？予約制「オンデマンド交通」実証実験スタート！

稲城市では、バス運転手不足や運行基準改正による路線バスの減便に対応するため、向陽台・長峰地区でオンデマンド交通の実証実験を開始します。

これは、利用者の予約に応じて運行ルートや時間が決まる乗合型移動サービスです。
iバスの路線バス維持に向けた見直しの一環として、地域公共交通会議の方針に基づき実施されます。

運行は八幸自動車株式会社が担当し、向陽台・長峰地区内の通常ポイント27箇所と、稲城市役所・病院、稲城駅・南多摩駅といった特定ポイント4箇所を結びます。

運行期間は令和7年10月1日から令和8年1月30日までの平日午前8時から正午まで。ジャパンタクシー1台で運行されます。

利用料金は、通常ポイント間は大人400円、特定ポイントへの移動は大人600円（子供料金あり）。
予約は、利用希望日の7日前から当日の1時間前まで、WEBアプリまたは電話で可能です。