東京都 武蔵野市  公開日: 2025年10月01日

【武蔵野市】地下化進む外環道、地上部の街路計画はどうなる?住民参加で検討中

武蔵野市では、外かく環状道路(外環道)の地上部街路「外環の2」について、国や都と連携し、関係機関と調整を進めています。

「外環の2」は、高速道路の外環道と合わせて、地域の利便性向上やまちづくりに貢献する道路として、昭和41年に都市計画決定されました。都市計画上の名称は「東京都市計画道路 幹線街路 外郭環状線の2」で、世田谷区北烏山から練馬区東大泉までの約9キロメートル、幅員40メートル(標準)の地表式街路として計画されています。

東京都は、高速道路の外環道が地下化された場合、「外環の2」の計画内容を再検討する方針です。この方針に基づき、平成20年からは「外環の地上部の街路について(検討の進め方)」が公表され、環境、防災、交通、暮らしの4つの視点から、地上部街路の必要性やあり方について広く意見を聴きながら検討が進められてきました。

現在、武蔵野市では、「武蔵野市における外環の地上部街路に関する話し合いの会」が設置され、地域住民の意見を伺いながら、中間まとめが行われています。この中間まとめは、令和7年9月30日より、都や市の施設、コミュニティセンターなどで閲覧可能です。今後、国立国会図書館や都立図書館などでも閲覧できるようになる予定です。
ユーザー

外環道の地下化と地上部街路の再検討、興味深いですね。長年計画されてきた道路が、時代の変化や技術の進歩によって見直されるというのは、都市開発のダイナミズムを感じさせます。地域住民の意見を丁寧に聞きながら進めている点も、住民の暮らしに寄り添う姿勢が伺えて好感が持てます。

そうですね。長年計画されてきたものが、地下化という大きな変化によって見直されるというのは、まさに時代の流れを感じます。住民の皆さんの意見をしっかり聞きながら進めているのは、とても大切なことだと思います。中間まとめ、私も一度目を通してみようかな。

ユーザー