相模原市でパートナーシップ宣誓！自分らしく生きるための制度とは？

相模原市では、性的少数者の自分らしい生き方を支援し、性の多様性への理解を深めるため、「相模原市パートナーシップ宣誓制度」を令和2年4月から実施しています。

この制度は、お互いを人生のパートナーとして協力し合い、日常の生活を共にすることを宣誓した性的少数者とそのパートナーに対し、市が「パートナーシップ宣誓書受領証」と「パートナーシップ宣誓書受領証カード」を交付するものです。

宣誓には、18歳以上で市内に住所がある（または転入予定）、配偶者がいない、他の人とのパートナーシップがない、民法上の婚姻ができない続柄でない、といった要件があります。

手続きは、まず宣誓日の予約（原則7日前までに電話・FAX・Eメールで）、次に宣誓当日に必要書類を持参しての宣誓、そして受領証等の交付となります。即日交付も可能ですが、1～2時間程度お待ちいただく場合があります。

受領証等は法的な効力はありませんが、市営住宅の利用や子育て支援事業など、一部の市の制度で活用できます。また、川崎市、横浜市、座間市などとの都市間連携により、転入・転出時の手続きも簡略化されています。

制度のご利用にあたり、手数料はかかりません。