丸亀市で「パートナーシップ宣誓制度」開始！多様な関係性を公的に証明

丸亀市は、多様な個性を認め合い、誰もが自分らしく暮らせる社会を目指し、2023年1月1日より「丸亀市パートナーシップ宣誓制度」を開始しました。

この制度は、お二人が市長に対して互いを人生のパートナーであると宣誓することで、市がその関係を婚姻と同様のパートナーとして認め、宣誓を証明するものです。希望に応じて、子や親、親族との関係も「ファミリーシップ」として証明できます。

宣誓できるのは、一方または双方が性的少数者で、成年に達し、丸亀市民であること、または一方が丸亀市民で他方が転入予定であることなど、一定の要件を満たす方です。

手続きは、まず人権課へ事前予約を行い、必要書類を持参してお二人で宣誓します。要件を満たせば、宣誓証明書と宣誓証明カードが即日交付されます（交付に約1時間）。

さらに、2025年10月からは、制度連携自治体間での転入・転出時の手続きが簡素化され、負担軽減が図られます。