【秋田県】ツキノワグマ警報延長！命を守るための重要対策とは？

秋田県では、ツキノワグマの目撃件数が例年を大幅に上回っているため、出没警報を令和7年5月8日から11月30日まで県内全域に延長しました。

クマとの遭遇を防ぐため、集落付近では車庫や物置の扉を閉め、生ゴミなどの食品ゴミは屋外に放置しない、家の周りのやぶを刈り払う、庭木にクマが実を食べる対策をするなどの注意が必要です。

山野では、クマの生息地であることを認識し、複数人で行動する、鈴などで音を立てる、食べ残しは持ち帰るなどの対策を徹底しましょう。万が一遭遇した場合は、ゆっくり後ずさってください。

なお、鹿角市十和田高原地区、鹿角市八幡平地区から仙北市玉川地区にかけては、人身被害が発生しており入山禁止となっています。クマ出没情報マップシステム【クマダス】もご活用ください。