青梅市の親子、南相馬市で震災を学び、絆を深める！サーフィンやドローン体験も満喫

青梅市と南相馬市は、災害時相互援助協定を結び、平時からの住民交流も目指しています。
この度、「スクラム支援自治体間交流事業～親子体験塾～」として、青梅市の親子10組が南相馬市を訪問しました。

訪問では、東日本大震災の被災地を巡り、当時の写真資料と現在の様子を見比べて震災について学びました。
また、北泉海水浴場でのサーフィン体験では、海のない青梅市ではできない貴重な体験をしました。
南相馬市博物館では相馬野馬追の歴史を学び、福島ロボットテストフィールドでは南相馬市の親子と共にドローン操縦体験で協力し合いました。

消防・防災センターでは災害への備えの大切さを学び、農家民宿では野菜収穫や藍染体験、自然の中での遊びなどを通して、地元の方々との交流を深めました。
参加した親子からは、「実家に帰ったような安心感」「おばあちゃん家の様なアットホームな感じ」といった温かい感想が寄せられました。
事後学習会では、体験を振り返り、子どもたちは模造紙にまとめるなど、協力して発表を行いました。