福岡県 小竹町  公開日: 2025年09月29日

【参加者募集】戦没者の遺児へ贈る、慰霊と友好の旅~フィリピン・ミャンマーで平和を祈る~

日本遺族会は、先の大戦で父などを亡くされた遺児を対象に、「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」の参加者を募集しています。

この事業は、フィリピン(特定地域)とミャンマー(特定地域)にて実施され、戦没者の冥福を祈り、友好を深めることを目的としています。

フィリピンでの実施は令和7年12月10日(水)から12月17日(水)までの7泊8日、募集人員は120名です。申込み締切は令和7年10月10日(金)となります。

ミャンマーでの実施は、前班が令和8年3月7日(土)から3月13日(金)までの6泊7日、後班が令和8年3月9日(月)から3月15日(日)までの6泊7日です。それぞれ募集人員は30名で、申込み締切は令和7年12月5日(金)です。

参加費は10万円ですが、集合場所までの往復交通費、帰国時の宿泊代、渡航手続き手数料などは含まれていません。

参加資格は、戦没者の遺児であり、今回実施する地域(実施地域周辺の公海上にて戦没された方も含む)以外の方は参加できません。

事業の詳細については、一般財団法人 日本遺族会のウェブサイトをご確認ください。
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「戦没者遺児による慰霊友好親善事業」のお話、拝見しました。遠い異国の地で尊い命を落とされた方々への追悼と、遺された方々の平和への願いが込められているのですね。特に、若き世代がその歴史に触れ、未来へと繋いでいく機会となることは、とても意義深いと感じます。フィリピンやミャンマーでの慰霊、そして友好親善という目的が、単なる追悼にとどまらず、より広い視野で平和を考えるきっかけになるのではないかと期待しています。

そうですね。若い世代が、歴史の重みを直接肌で感じ、平和の尊さを学ぶ貴重な機会になるでしょうね。遠い地での出来事を風化させず、未来へと語り継いでいくことの大切さを、改めて感じさせられます。遺児の方々だけでなく、多くの人がこの事業を通じて、平和について深く考えるきっかけになればと願っています。

ユーザー