奈良県 橿原市  公開日: 2025年09月29日

【命を救う3分間】救急車到着までの「応急手当」完全ガイド!

心臓や呼吸が止まると、わずか3~4分で脳細胞は回復不能となり、命を落とす危険があります。救急車が到着するまでの平均約6分間に行う応急手当が、命を左右します。

いざという時のために、正しい心肺蘇生法を身につけましょう。

1. **反応の確認:** 安全を確認し、肩を叩き「大丈夫ですか?」と呼びかけます。
2. **通報とAEDの手配:** 反応がなければ、周囲に助けを求め、119番通報とAEDの手配を指示します。通報時には、通信司令員からの指示も受けられます。
3. **呼吸の確認:** 胸や腹部の動きで正常な呼吸か判断します。
4. **胸骨圧迫:** 呼吸がない、または判断に迷う場合は、強く、早く、絶え間なく、1分間に100~120回のテンポで胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行います。人工呼吸は、経験と意思がある場合、30回の胸骨圧迫後に2回行います。
5. **AEDの使用:** AEDが到着したら、音声ガイダンスに従い、電源投入、パッド装着、ショック指示に従い、ショック後すぐに胸骨圧迫を再開します。

救急隊に引き継ぐまで、胸骨圧迫とAEDの使用を繰り返しながら観察を続けます。
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心臓や呼吸が止まった時の救命処置って、本当に時間との勝負なんですね。3~4分で脳細胞が回復不能になるなんて、想像するだけでゾッとします。救急車が来るまでの6分間、正しい応急手当ができるかどうかで、生死が分かれる…。いざという時のために、私も心肺蘇生法をしっかり学んでおかないと、と強く思いました。特に、胸骨圧迫のテンポやAEDの使い方、改めて確認しておこうと思います。

そうなんですよ。まさに時間との戦いですよね。いざという時に、少しでも知識があるのとないのとでは、できることが大きく変わってきます。〇〇さんのように、その大切さを感じてくださる方がいるのは、とても心強いです。AEDも、最近は色々な場所に設置されていますし、音声ガイダンスもあるので、落ち着いて手順通りに行えば、誰でもできるはずです。もし、講習会などがあれば、ぜひ参加してみてください。きっと、いざという時の自信につながると思いますよ。

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