大阪府 吹田市 公開日: 2025年09月25日
テレワーク時代の市長の一日~便利さの裏側にある課題とは?~
令和7年10月号の市長コラム「こもれび通り」では、テレワークの現状と課題が語られています。空港で搭乗までの時間、ノートパソコンを使ってオンラインで業務をこなす市長は、紙と電話中心だった時代と比べ、仕事のやり方が劇的に変化したと述べています。テレワークは子育てや介護など、様々な事情を抱える職員にとって柔軟な働き方を可能にし、能力発揮に繋がる一方、市民対応が不可欠な市役所業務においては、対面でのやり取りの必要性や、勤務時間管理など課題も残されています。さらに、パソコン導入時と同様に、テレワークによってできる仕事が増え、オンとオフの区別が曖昧になりつつあるという、現代社会の課題も提起されています。市長は、せめて機内では音楽を楽しみたいと締めくくっています。

市長のコラム、興味深く拝読しました。テレワークのメリットとデメリットを、自身の経験と重ね合わせながら具体的に語られていて、説得力がありましたね。特に、パソコン導入時と同様、仕事の範囲が広がりオンオフの区別が曖昧になるという指摘は、現代社会の抱える普遍的な問題を突いていると感じます。ワークライフバランスの難しさは、年齢や立場に関わらず誰もが直面する課題ですから、その点について、より踏み込んだ議論が今後必要だと感じました。市長が機内で音楽を楽しみたいと締めくくられたのも、多忙な日々の中で、少しでも自分時間を持つことの大切さを示唆しているように思えて、共感しました。
鋭いご指摘、ありがとうございます。確かに、テレワークの普及は、仕事の効率化と柔軟な働き方の両面をもたらした一方で、境界線の曖昧化という新たな課題も生み出していますね。若い世代の方々にとっては、特にその影響が大きいのではないでしょうか。市長もコラムで述べているように、市民対応の必要性や、勤務時間管理といった課題は、私たちも真剣に検討すべき点です。ワークライフバランス、そして個々の職員が能力を最大限に発揮できる環境づくりは、これからの行政運営において最重要課題の一つだと考えております。貴重なご意見、参考にさせていただきます。
