栃木県肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業：医療費助成とマイナンバー活用について

栃木県では、B型・C型肝炎ウイルスに起因する肝がん・重度肝硬変の入院・通院医療費助成事業を実施しています。令和6年度からは助成要件が緩和され、過去24ヶ月以内に高額療養費限度額を超えた月が1ヶ月以上ある場合、2ヶ月目以降の自己負担額が1医療機関あたり1万円に軽減されます。

対象者は栃木県内に住所を有する医療保険被保険者・被扶養者で、年齢・所得要件を満たし、研究への協力（臨床データ提供）に同意する方です。申請には、健康保険証、住民票など複数の書類が必要です。70歳以上の方には、さらに高齢受給者証等の提出が必要となります。

現在、マイナンバーを活用した申請書類簡素化の試行運用が行われており、協力が求められています。詳細な申請方法や必要書類、お問い合わせ先は、栃木県ホームページの関連資料をご確認ください。 助成期間は申請から1年以内、更新も可能です。