危険！医薬品成分混入「健康食品」にご注意！全国で相次ぐ摘発事例と安全対策

2020年4月以降、全国各地で医薬品成分を不正に含有する製品が発見され、摘発されています。これらの製品は「健康食品」等として販売されている場合が多く、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律に違反しています。

含まれる医薬品成分は、通常の処方量を大きく超える可能性があり、服用すると深刻な副作用を引き起こしたり、持病を悪化させる危険性があります。東京都、千葉県、北海道、神奈川県、埼玉県、福岡県、兵庫県、大阪府、長崎県など、多くの都道府県で発表事例があり、国民生活センターも注意喚起を行っています。

もし、これらの製品を購入した場合は、直ちに服用を中止し、身体に異常を感じた場合は速やかに医療機関を受診してください。 類似製品の購入には十分注意し、不明な点があれば、最寄りの保健所や薬事担当部署に相談することをお勧めします。 安易な自己判断による健康食品の服用は、健康を損なう可能性があることを改めて認識しましょう。 健康維持には、適切な食事、運動、そして信頼できる医療機関への相談が重要です。