大阪府 高槻市  公開日: 2025年09月23日

古代大阪の水と社会:今城塚古代歴史館特別展「水がつなぐ社会」

高槻市立今城塚古代歴史館では、令和7年10月18日(土)~12月21日(日)まで、スポットテーマ展「水がつなぐ社会」を開催します。

本展では、「水と暮らし」「水と祈り」「水を制する」「水と交流」の4つのテーマを通して、古代大阪における水の役割に迫ります。

大阪府教育委員会、弥生文化博物館、近つ飛鳥博物館、狭山池博物館、公益財団法人大阪府文化財センターが所蔵する遺物やレプリカなどを展示し、水と人々の生活、信仰、社会基盤、交流がどのように結びついていたのかを解説します。

津堂城山古墳出土の水鳥形埴輪レプリカ(原品は重要文化財)なども展示予定です。

開館時間は午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)、月曜日(祝日を除く)と祝日の翌日は休館です。観覧料は無料です。
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古代史における水の役割を多角的に捉えた展示会、とても興味深いですね。特に「水と祈り」のテーマが気になります。古代の人々の信仰と水の関わりを知ることで、現代社会における自然との共生についても改めて考えさせられる機会になりそうです。津堂城山古墳出土の水鳥形埴輪レプリカも見逃せませんね。無料なのも嬉しいポイントです。

そうですね。古代の人々の暮らしは、現代とは比べ物にならないほど自然と深く結びついていたわけですから、水の存在が生活の中心に据えられていたのは想像に難くありません。信仰や社会基盤、そして人々の交流まで、水が様々な側面で社会を支えていた様子を垣間見れる貴重な機会になりそうですね。水鳥形埴輪レプリカも、ぜひ実物を見て、その精緻な作りに感動していただきたいですね。ご興味をお持ちいただけて何よりです。

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